競馬に関する、こんなのあったなぁとか用語とかをまとめておくページ。忘備録ともいう。基本的なこととかだけでなく、どうでもいいこともメモ。 気が付いた時に更新。
結構真面目なことも書いてます。 でも最後まで読んでちょっとでもフフッってなったら私の勝ちです(?)
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■JRA(Japan Racing Association)
日本中央競馬会。みんな大好き中央競馬の開催主。
所有する競馬場は以下の10会場。 札幌、函館、福島、新潟、東京、中山、中京、京都、阪神、小倉
開催日は基本的に土日祝(延期となった場合平日も有り)
同時開催は最大で3会場まで。
茨城県の美浦と滋賀県の栗東にそれぞれトレーニングセンター(トレセン)を持っており、多くのJRA登録競走馬はここで調教を行う。(場合によっては放牧先の牧場などでの外厩調教も行われることが有る)
ただし、札幌・函館、小倉に出馬する競走馬は、現地競馬場の調教馬場で調整を行うことが多い。
ちなみに、Japan Racing Horse Associationだと日本競走馬協会という異なる団体となる。
■NAR(the National Association of Racing)
地方競馬全国協会。略して地全協。あまり略さない、というか略なんてあったんか。
みんな大好き地方競馬の管理団体。
なお、JRAのように競馬場を所有することはなく、各地方競馬場は各競馬組合が所有およびレースの開催を行っている。
NAR自体は馬主や競走馬の登録、調教師や騎手の免許発行、委員や職員の研修・派遣等、主に地方競馬全体の管理を行う。
■SRA(Japan Soft Racing Association)
日本ソフト競馬協会。
ソフト競馬とは、競走馬として登録されていない馬や引退馬などで行われる、インターネット上で開催されるかなり緩めの競馬。(オッズなどは存在せず、公営ギャンブルには属さない非賭博競走。競馬の様子はYoutubeで観れます。)
競馬といっても賭け事は行わず、乗馬して録画した動画を使用してそれぞれ走破にかかったタイムを競うもの。
ただし、出走するオーナーへの手当という形で、「おひねりばけん」を購入することができる。25%はソフト馬券運営、75%は全頭のオーナーへ均等に配分される。(人気の馬へ偏ってしまうことを避けるため)
1人馬ずつ走り、コースを走破したタイムを競うが、2番目に優秀なタイムが1位として扱われるという少し特殊なルールとなる。(1番早かった馬は最下位となる)
高知の無勝馬で有名なハルウララも出走したことがある。2020年にはヴェルサイユファームより元JRAの名馬であるヒルノダムール、ローズキングダムが出走。
■馬券
勝馬投票券とも。買い方によっていろいろ名称がある。
■買い方
単勝・・・(単勝式)1着の馬1頭を指定する馬券。
複勝・・・(複勝式)1着~3着に入着する馬1頭を指定する馬券。単勝より配当が低く、入着した3頭の人気によって配当の幅がある。
馬複・・・(普通馬番号連勝複式)※JRAは[馬連]表記 1着と2着の馬2頭を指定する馬券。2着までの着順は問わない。
ワイド・・・(拡大馬番号二連勝複式)1着~3着の馬2頭を指定する馬券。3着までの着順は問わず、複勝同様に入着した馬の人気によって配当の幅がある。
馬単・・・(馬番号連勝単式)1着と2着の馬2頭を指定する馬券。1着と2着の着順は固定で当てる必要がある。
枠連・・・(枠番号連勝複式)馬番号ではなく枠番号で指定する1着と2着を指定する馬券。着順は問わない。7頭以下のレースは発売されない。
枠単・・・(枠番号連勝単式)※地方競馬のみ 枠番号で指定する馬券。1着と2着の着順は固定で当てる必要がある。
三連複・・・(馬番号三連勝複式)1着~3着の馬3頭を指定する馬券。3着までの着順は問わない。
三連単・・・(馬番号三連勝単式)1着~3着までの着順固定で指定する馬券。基本的に配当は一番高い。(たまに例外もあり) 販売金額はJRAも地方競馬も1口100円。
だいたいみんな最後に「式(勝馬投票法)」と付く。単勝と複勝も単勝式・複勝式とそれぞれ呼ぶ。
ワイドだけ付かない。付けたってえぇやんか。 あったので訂正。
自分が競馬始めた2000年頃には三連単なんてなかった・・・
(愛してやまないタイキシャトルを始め、この頃のレース結果を見れば、馬連までしかないのが確認可能)
三連単を取り入れたのはJRAよりも地方が先だった記憶。
ちなみにWIN5は5重勝単勝式勝馬投票法という名前が正式名称、という豆知識。くどいくらいに「勝」という字が入る。
三連複は馬複(馬連)よりも配当が低くなることがたまにある。(1着2着が不人気馬で3着が人気馬の場合等)
■連勝馬券の買い方
流し・・・軸となる馬を券種によって1頭~2頭選び、相手となる馬・枠番号を指定する買い方。
ボックス・・・複数選択した馬がすべて軸となる買い方。必然的に組数が多くなる。
フォーメーション・・・1着から2着(または3着)の馬を複数指定できる買い方。三連単では、固定で1着の馬を3頭、2着の馬を10頭、3着の馬を1頭、といった買い方も可能。
■頭部
ブリンカー:目の後ろ位置に付ける半カップ状の遮蔽物。遮眼革とも言う。横・後ろへの視界を遮り、レースに集中させる効果がある。
参考:ブリンカー
画像出典元 : Nathanielの競馬ブログ | http://blog.livedoor.jp/mambo_ds96/archives/2016-06.html?p=4
パシファイアー:目を覆う網目状のブリンカー。前の馬が蹴り上げた砂や泥を嫌がる馬に効果的。別名はホライゾネット。
参考:パシファイアー
画像出典元 : ウマダネ | https://umadane.com/horseracing-horse-mask-7652
チークピーシズ:頬の位置に装着する、後ろへの視界を遮る馬具。羊毛かアクリルで作られている。
参考:チークピーシズ
画像出典元 : 意味を動画や画像でkwsk解説 | http://kitty-blood.space/article/434894442.html
シャドーロール:鼻の上あたりに装着して下への視界を遮る馬具。目的はチークピーシズと同じ。
参考:シャドーロール
画像出典元 : 競馬チェック! | http://blog.livedoor.jp/keiba_check/archives/50635542.html
ブロウバンド:馬の額に付けて上への視界を遮る馬具。目的はチークピーシズと同じ。近頃はあまり見かけない。
参考:ブロウバンド
画像出典元 : 競馬女子部 | https://girls.jbis.or.jp/2013/09/post.html
メンコ:馬の頭部に装着する覆面。耳を覆い音を聞こえにくくしたりする。耳を覆わないものもある。海外競馬ではメンコはあまり使わないらしい。
参考:メンコ(写真は耳を覆わないタイプ)
画像出典元 : ぽっけのなかみ | http://ryokonopokke.blog.shinobi.jp/馬のぽけっと/馬写真シリーズ7☆
馬銜(ハミ):馬の口に含ませる金属の棒。前歯と奥歯の間に歯が無い場所があるので、そこへ装着させる。両端は手綱と繋がるようになっていて、騎手が手綱を動かすことで馬をコントロールすることができる。ハミを受ける(馬が自分でハミを噛んで騎手の指示に従うこと)、ハミを取るなど表現する。
参考:ハミ
画像出典元(右) : みんなの乗馬ブログ | https://www.minnano-jouba.com/blog/knowledge/ハミの歴史.html
■舌縛り(したしばり) ハミを超えて舌を出してしまう癖のある馬に対し、紐(包帯)を使って舌を下顎とともに縛ること。
DDSP(軟口蓋背方変位)という疾病を発症しやすい馬にも有効。
■リップネット
馬の鼻先に装着するネット上の馬具。馬の意識を集中させる効果が期待できる。
なお、他の馬具と異なり、競争中の装着は認められない。
参考:リップネット
■舌鼓(ぜっこ)
したつづみ、と同じ漢字を書くが意味が異なる。
舌を動かして音を鳴らすことで、馬を反応させたり、呼ぶこともできる。
便利ではあるが、あまり大きい音を鳴らすと他の馬が反応してしまったり、連続で使いすぎると馬が音に慣れて反応がなくなってしまうため注意が必要。
■馴致(じゅんち)
馬を様々なことから馴れ(なれ)させること。
騎乗馴致など。
馬は草食動物故にとても怖がりであり、集団行動をとる習性を持つ。
そのため、人がそのリーダーとなりつつ、様々なことに馴れさせながら調教を進めていく必要がある。
■歩法(ほほう)
ほほう…と頷いているわけではない。
馬を思い通りに歩かせるために馬上から指示を出して歩かせる馬術。
以下のとおり、いくつか種類がある。
対称歩法
常歩・・・なみあし。ウォーク。常に2本または3本の脚が地面に着く普通の歩き方。分速110mくらい。
速歩・・・はやあし。トロット。対角線の2対の脚がほぼ同時に着地する歩き方。トコトコ走る感じ。分速220mくらい。
軽速歩・・・けいはやあし。速歩の際に騎手が腰を浮かせたり座ったりを繰り返す。速歩では人馬ともに負担が掛かるのを少しでも和らげる効果がある。
非対称歩法
駈歩・・・かけあし。キャンター。仏語圏では襲歩を指すギャロップとも。3本の脚が接地している時間と4本の脚すべてが地面を離れている時間がある。軽くピョンピョン跳ねる感じ。分速340mくらい。
襲歩・・・しゅうほ。ギャロップ。全速力で走る歩法。3本以上の脚が接地している時間が少ない。3Fを11~13秒ほどで走る。競馬場でレースを走るときはすべて襲歩。
■手前(てまえ)
馬の脚はおよそZ字(逆Z)で組み換えて走る。右手前・左手前の2種類ある。
右手前は左後肢・右後肢・左前肢・右前肢の順で脚を動かし走る。左手前は右後肢から。交叉襲歩も覚えておくとミソ。
利き足との関係が有り、左周回コース・右周回コースの得手不得手はかなり関係してくる。
「手前替え」は基本中の基本だが、若駒は鞍上から合図を送っても手前替えがうまくいかないことも多い。
たまにコーナーで走路を大きく外れる馬がいるが、手前替えがうまくいかなかった場合に生じる。
なお、例えば右周回コースで直線でもずっと右手前で凡走しているような馬でも、手前替えを覚えるといきなり爆走して勝鞍を上げたりすることもあるので注意。
人間に例えると、重い物をずっと右手で持ってて、疲れたら左手に持ち替えると楽になる感じ。
■交叉襲歩(こうさしゅうほ)
馬が速度を上げて走った場合に脚に付く順番がZ(逆Z)となる走り方。通常は交叉襲歩で走る。
■回転襲歩(かいてんしゅうほ)
手前を替える時や、走り始めからスピードが出るまでは交叉襲歩のようなZ(逆Z)ではなくコ(逆コ)文字で走ることを指す。
ちなみに、よく耳にするギャロップという言葉は「襲歩」のこと。
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[su_accordion][su_spoiler title="■馬の病気・ケガ・治療関連" open="no" style="fancy" icon="plus" anchor="" class=""]
■ソエ
管骨骨膜炎。若駒で結構出てくる症状。
まだ骨が出来上がりきってない時期に強い調教を行うと炎症になってしまう。
治療方法はショックウェーブ治療。患部に衝撃波を当てることによって細胞を刺激し回復を促進させる治療法。用いられるようになったのは2005年前後?
昔から焼烙治療(しょうらくちりょう、発症した患部に焼きゴテを当てて火傷させ、火傷の回復過程がソエを良化させる効果がある)、ブリスター治療(焼きゴテの代わりに薬品で化学やけどをさせて治す方法)で治すのが一般的で、今でもこの治療方法は行われている。
※ちなみにこれら治療方法は、ソエだけでなく後述のスパーピンや腱炎、骨瘤の治療などでも行われる。
■ノド鳴り、喘鳴症(ぜんめいしょう、ぜいめいしょう)
呼吸するたびにヒューヒュー音がする、気管支の病気。人間で言うところの喘息。呼吸が難しい状態となるため、レースに大きく影響する。手術して治すことが多いが、休養から復帰したからといって油断はできない。
ちなみに、馬は口呼吸はせず鼻呼吸をする。という記載は多く見かけないので、一応豆知識として書いておく。
■軟口蓋背方変位(なんこうがいはいほう-へんい)
喘鳴症のひとつで、走行中に軟口蓋が喉頭蓋の上方(背方)に変位して、走行中に「ゴロゴロ」と喉が鳴る病気。
若駒によく見られる症状。略してDDSPともいう。
■喉頭片麻痺(こうとうへん-まひ)
喘鳴症のひとつで、吸気時に気管の入り口である披裂軟骨(ひれつなんこつ)が完全に開かず気道が狭くなり、運動中に空気を吸い込む際に「ヒューヒュー」という異常呼吸音を発すること。
症状によってグレードが0~3までの4段階に分けられていて、グレード2までは競走成績に影響を及ぼさないことが明らかになっている。
略してLHともいう。
■鼻出血(びしゅっけつ)
鼻血。人間であれば口呼吸できるので鼻血の要因が軽症であればあまり問題視されないが、馬は口呼吸ができないので死活問題となる。
なんだ鼻血かよ、と思うかもしれないが、肺からの出血だったりと多岐に渡る原因があり、酷い場合には引退を余儀なくされることもあるので、結構笑えない。
武豊とともにGⅠを勝ち抜いた名馬、ウオッカも鼻出血で引退した。
なお、JRAでは鼻出血を発症した馬は1ヶ月の出走停止となる規程がある。
■蹄葉炎(ていようえん)
蹄の血行が悪くなると起こる炎症。牛などの蹄がある動物も発症する病気。
蹄の辺りは心臓から距離が遠く血が行き届きづらいが、歩行することで脚先の血行を促すポンプの作用があり、故障などで充分に歩けなくなったりすると血行が悪くなり蹄葉炎を発してしまう。
重症の場合、起立・歩行不能となり、やむなく殺処分となるケースもあるなかなかに怖い病気。
■コズミ
筋炎・筋肉痛。酷くなると跛行したりする。
こずんでいる、というのはパドックなどで動きがぎこちないことを指す。
■屈腱炎(くっけんえん)
足の裏側にある屈腱に起こる炎症のこと。エビハラともいう。海老原さんが名付けたとかではなく、海老の腹のように腫れる症状であることから。
■繋靭帯炎(けい-じんたいえん)
第1指骨と第3中手骨(管骨)をつなぐ部分である球節の真ん中に起こる炎症のこと。ナカスジともいう。まるで焼き肉のような別名。
■裂蹄(れってい)
蹄が裂けてしまう病気。一度かかると再発しやすい。名前だけでもかなり痛そう。
■スパーピン
飛節内腫。飛節は四肢動物の後肢にある関節のひとつ。その前内側に骨瘤ができる関節炎。
ソエのように骨が出来上がっていない若駒に強い調教を行うと発症しやすい。
■フレグモーネ
傷口からバイ菌が侵入し、炎症を起こす。痛みと発熱を伴う。
■ナイラ(内羅、ないら)、腺疫(せんえき)
馬の風邪。伝染病。動物ですし当然風邪も引きます。
若駒が特に罹りやすく、ほとんどの馬が罹る病気。
■挫跖(ざせき)
蹄の底部に発症する内出血。蹄の形や質が悪い場合に起こる。
■骨折(こっせつ)
馬の場合、ほとんどは脚部の骨折。
単純骨折であれば固定して安静にしていれば直るが、複雑骨折や開放骨折となると治る余地無しとして予後不良と扱われるケースが多い。
馬、特にサラブレッドの脚は「ガラスの脚」とも言われるほど繊細なんです。。。
■鶏跛(けいは)
異常歩様のひとつで、後肢が鶏の歩くような感じで跳ね上がる歩様。鳥足(とりあし)とも言う。
パドックなど常歩の時に表れる症状で、レースに支障はない。
参考:鶏跛
映像は2011年7月15日 大井10Rスタールビー賞競走のパドック。
13キューバンエイト、左後肢が鶏跛症状。中央出走時代から鶏跛発症。
このレースでは12着も問題なく完走。ちなみに、これが引退レース。
ちなみに、かの名馬トウカイテイオーも鶏跛だったとか?
■跛行(はこう)
歩様が異常であること。
なんらかの障害などが起きている可能性がある。
~~跛行などいろいろ表現がある。
■心房細動(しんぼうさいどう)
心臓発作のひとつ。心臓に異常を来し、一時的に規則正しいリズムを失うこと。一時的なものが多く治療せずとも治癒するが、発症するとかなり苦しいため、レースの走行にはかなり影響する。
レース途中で倒れるような場合は、心房細動よりも深刻な心臓麻痺や急性心不全の可能性がある。
心房細動は身体の大きい動物では結構発症しやすく、クジラなんかは常に心房細動を発症してると言われてるくらい。
■笹針(ささばり)
馬に施す針治療。乱刺手術とも言う。
治療に使う針の形が笹に似ていることによる名称。
うっ血した箇所などに針を刺して、悪い血を体外に出す治療。
結構大量に血が出るので、流血など苦手な人は検索注意。
■予後不良(よごふりょう)
回復が見込まれないケガや病気などを発症した競走馬を安楽死させる場合に用いられる表現。
人間にも後遺症が残ったりする場合に用いられる表現だが、競走馬の場合は殺処分を指す。
競走馬を1頭を育てるだけでも多額の費用がかかり、更に治療となると桁違いの金額が必要となり、馬主が負担できなくなるため、薬を用いた殺処分が妥当と判断されることが多い。
批判的な声も上がるが、治療を施しても他の脚に掛かる負担などから蹄葉炎などを発症してしまったりと生存率が低いため、馬主、陣営ともに殺処分は苦渋の決断となる。
最近では2019年春の天皇賞を目指して追い切りをしていたGⅠ馬シャケトラが、左前第一指骨粉砕骨折を発症し予後不良となった報せは、ニュースなどで大きく報道された。
■発汗(はっかん)
汗をかくこと。人と馬は動物の中でも汗を多く分泌すると言われている。
馬の汗には石鹸に成分が似ているラセリンを多く含んでおり、冷えると白く変色する。パドックでもよく見られる現象。
緊張や興奮などでテンションが高くなると発汗量が増えるため、体力を消耗しやすくなる。レースにも影響することが多く、割り引きが必要。
■焦れ込み(いれこみ)
レース前に興奮して落ち着かないこと。
馬も日々レースを重ねていくと、これから勝負するんだ!ということを覚えて興奮したりする場合がある。
■チャカつく
馬が気負って小走りになったり跳ねたりして落ち着かないこと。
■フケ
発情すること。馬っ気(うまっけ)を出すこと。
■蟻洞(ぎどう)
蹄の内部に空洞ができてしまう疾患のこと。不衛生な環境での飼育だったり、蹄葉炎などが原因で起こる。
痛みは無いが放っておくと症状が進行して跛行の原因となったりする。
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■混餌(こんじ)
飼い葉に薬を混ぜること。
馬に整腸剤などの経口の投薬治療を施す際に行われる。
■性別
牡馬(ぼば)・・・雄の馬を指す
牝馬(ひんば)・・・雌の馬を指す
騸馬(せんば)・・・雄の馬のうち、去勢した馬を指す。馬柱などでは「セン馬、せん馬」と書かれることが多い。
■去勢(きょせい)
牡馬は発情すると落ち着きがなくなりレースにも支障をきたすことが多いため、発情を抑えるために去勢することがある。
去勢した馬は騸馬(せんば)と呼ばれる。当然ながら騸馬は引退後、繁殖馬にはなれない。
■鞭(むち)
ステッキともいう。馬上から馬に合図を送る時に使用する。
中央競馬、地方競馬ともに鞭の使用回数などについて制限を設けており、これを破ると騎乗停止などの制裁が加わることもある。
制限内容は以下のとおり。
・馬が怪我をするほどの強い鞭の使用。
・肩より上方に腕を上げての使用。
・反応のない馬に対し、必要以上の使用。
・明らかに着順の大勢が決した後に、必要以上の使用。
・入線後の使用。
・ひばら(脇腹)への使用。
・過度に頻発しての使用。
・頭部若しくはその付近に対しての使用。
・鞍より前方に逆鞭での使用。
※中央・地方ともにガイドラインを見比べてみましたが、ほぼ同じ内容でした。
■サラブレッド(Thoroughbred)
競走用に品種改良された馬を指す。レース詳細に記載される「サラ系」はサラブレッド系であることを意味する。
語源はThorough(完璧、徹底的)+bred(品種)
2020年現在、日本で行われる競馬に出走できる品種はすべてサラブレッドに限定される。
よく政界やスポーツ界、芸能界などで輩出された人物に対してサラブレッドという言葉を使うことがあるが、実績のある親族から産まれた優良血統であることをなぞらえて用いられる。
なお、サラブレッドとは異なる品種であるアラブと呼ばれるアングロアラブ種(アラ系)でのレースも過去に行われていたが、こちらは2007年をもって廃止された。
■屋根(やね)
鞍上、つまり騎手を指す言葉。
■テキ
調教師を指す言葉。
元騎手が多く、騎手をひっくり返して(手、騎)ひらがな読みしたところからきている。とされている。
■馬格(ばかく)
馬体の大きさを指す。
馬体の大きい馬に対して、「馬格がある」など表現する。
■キックバック
馬が走る際に蹴り上げた芝や砂が飛ぶこと。飛んできた砂や泥をかぶると、走るのをやめたがる馬もいるため追走する場合は注意が必要となる。
なお、水を含んだ渋った馬場では土は非常に固くなり、キックバックで蹴り上げた土はかなりのスピードで飛んでくるため、当たった馬やジョッキーがケガをすることもある。
■側対歩(そくたいほ)
どさんこ(道産子、北海道に生息する馬の品種)が走る時に見られる走り方。
右前肢と右後肢、左前肢と左後肢が同時に地面に着く。遺伝的なものと見られており、日本国内の馬ではどさんこでしか見られない。
■肩鞭(かたむち)
見せ鞭と同じように、尻に鞭を入れると嫌がる馬に対して肩に軽く鞭を入れるやり方。
■父内国産馬(ちち-ないこくさんば)
父馬がサラブレッド系の内国産馬(日本国内で生産された馬)であり、自らも内国産馬であるサラブレッド系の競走馬に対し、日本中央競馬会(JRA)が2007年まで与えていた分類呼称。出走表においては○の中に「父」と書いた記号を用いて示されたため、俗にマル父(マルチチ)と呼ばれることも多かった。※Wikipediaより抜粋
確かに近年はまったく見かけない。netkeibaでたまに◯父って見かけるかなぁという感じ。
■出走手当(しゅっそうてあて)
レースに出走することで、賞金とは別に支払われる金銭のこと。
競馬場毎に支払われる金額は異なるが、在厩馬(出走する競馬場の厩舎に所属する馬)と他場在厩の遠征馬で支払われる金額が異なる。
競走馬がレースに出走することで、以下のような項目で支払われる。
・出走奨励金
・自馬(在厩馬)出走奨励金
・他場出走奨励金
・着外手当
・夜間手当 [その他項目]
・騎乗技術向上奨励金
・特殊競争報奨金
・競走馬障害見舞金
南関では大井がダントツに金額が高かったが、近年では船橋も金額が上がった模様。
また、馬主会からの補助金などもある。
大井は開催日数も多く、手当金の額からC2馬の場合で月2走で預託料がペイできるとか?(詳細は不明)
■惑星(わくせい)
隕石とか宇宙にある惑星の位置関係で磁場が狂ったりとかそういったことではなく、どこからともなく突っ込んできたりする人気薄の馬(伏兵)のことを指す表現。惑星馬とも。
言わばダークホース。
太陽(人気馬)を中心に周る惑星(不人気馬)を比喩的に表現したもの。
主に競馬ブックなどの新聞で「惑星注意」といった感じの表現で見られる。
■二枚腰(にまいごし)
逃げ馬が直線で一度前を取られるも、粘り強く盛り返して差し返すこと。
相撲など他の競技でも使う言葉で、粘り強さを表す言葉。三枚腰と言ったりもする。
■併せ馬(あわせうま)
調教において、他馬と併走して走らせること。大体は1~2頭、多くて3頭を相手に併走。他馬と競り合う形になる。
馬込みを走るストレスに慣れさせたり、鞍上の指示に従って他馬に釣られずにスピードを抑えたり、はたまたスピードを上げたり、格上馬に食らいつく根性を養ったりするうえで併せ馬をさせることは結構重要。
■追い切り(おいきり)
開催日までに行う調教の内、レース直前に行われる調教を指す。
馬の状態によっては軽めの調教に留める厩舎も多い。
■脚色(あしいろ)
馬の走り加減を指す。
よく見かけるのは「馬なり」「強め」「一杯」の3段階。
更に「軽め」「稍強め」「稍一杯」もある。
きゃくしょくとは読まない。
脚色一杯に走らせると最後にバテたりして、馬なり調教の方がラスト1Fのタイムが優れているということも多い。
■パドック
競走前に競走馬を見る場所。下見場とも言う。
調教タイムや過去成績などの数値だけでは分からない、競走馬の現在の状態を見ることができるので、軽視はできない。
管理人の私まってぃーはパドックでの善し悪しだけで当てることもしばしば。
参考:パドック
画像出典元 : ゼロから始める競馬入門 | https://keiba-beginner.com/競馬基礎講座/パドックとは/
■勝ち負け(かちまけ)
読んで字のごとく、勝つか負けるか。大体は1着を狙える馬のことを指して使う。
勝ち負けできる、など表現する。
■脚質(きゃくしつ) -先行(せんこう)・差し(さし)-
先行はその名のとおり発馬後に前へ行く馬。
ハナ(先頭)に立つ馬は逃げ馬を表現する。
先行するには初速度を高めるパワーが必要なため、地面を蹴る力が強い。
ゼロからダッシュを付けるにはパワーが必要だが、長続きしづらいため短距離向き。※長距離でも逃げを得意とする馬は存在する。
差しは馬群の中段に構えて最後に追い抜く馬。
道中のスピードに乗せて走るため、素軽さが求められる。
差し馬はどれだけスピードを乗せることができるか。発馬後のパワーが不足する代わりに追い込み時のスピードを乗せて勝負する。
雨を含んだ道悪馬場などで先頭集団が崩れた時はチャンス。
■上り(あがり)
大体はレース最後の3Fを指す。上り3F(あがりさんはろん)と言うことが多く、掲示板に表示されるのも3Fのタイム。4Fタイム表示もある。
■F
ハロン。距離を指す。1Fで約200m。微妙に誤差があった気がするので約と記載。
■マイル
約1600m。これも誤差があったと思う。
■あおる
発馬時にナポレオン状態になること。つまりは前肢が宙に浮いて後ろ脚で立ってる状態。
馬券を買った人が気の毒になるレベルの出遅れとなる。自分の場合は馬券投げ捨てそうになるレベル。でも捲るかも?と期待するけど大体9割沈む。
あおって出るなど表現する。
参考:【競馬】宝塚記念2015 ゴールドシップ世紀の出遅れ
これはもう伝説。15番馬。このレースでゴルシは1番人気15着の大敗。
自分は当時、馬券は買わずレースだけ見て爆笑してました。
■折り合い(おりあい)
騎手と馬の呼吸が合った状態。まさに人馬一体で走れていることを指す。
■かかる
道中で騎手と馬が折り合わずに制御できないこと。
馬が前へ前へ行こうとするのを、手綱を引いて抑えて馬の首が上がってしまっている状態を指す。
■尾持ち(おもち)
発馬が拙い馬に対し、発馬機の後ろから馬の尾を引っ張ってスタートの補助をすること。
引っ張ることで弾みを付け、馬の発馬が良くなる、らしい。
中央ではあまり見られないが、地方では結構調教師さんや助手さんなどが尾持ちしているところを見れることがある。特に禁止行為ではない。
→追記:中央ではゲート内も競走の一部と捉えており、「尾持ち」は競走に第三者を介在させる行為との認識ということで禁止のようです。
参考:尾持ち
■末脚(すえあし)
ゴール前の伸び脚のこと。~の切れる馬、~の甘い馬とか表現したりする。
高校時代のマラソン大会で「切れる末脚!」とか自分で実況しながらゴールしたのを思い出した。
■返し馬(かえしうま)
本馬場入場後にレース開始までに軽く走らせたりして足慣らしをさせること。
たまに爆走させて狙ったようにバテさせる騎手がいたりいなかったり。
■トモ
馬の尻から脚にかけての部分を指す。
ここがしっかり発達して肉付きがよく、且つ歩いてる時に動きが硬すぎないのがベスト。
~の張りが良いとか表現したりする。
自分は大抵パドックなどでトモを3箇所くらい重点的に見ます。
■銭形斑点(ぜにがたはんてん)
馬の体調がウルトラ絶好調の時に身体に浮き出てくる斑点。
首や腹、尻に浮き出てくる。
ただし、よく見かける尻にある綺麗な菱形模様などは、毛並を整えてくれる厩務員さんがオシャレで付けてくれているもので、銭形斑点ではない。
参考:銭形斑点
画像出典元 : ファーム森の馬季庭 | https://morinomakiba2006.at.webry.info/201906/article_17.html
参考:厩務員さんが付けてくれるマーク(トモの部分)
■ソラ
レースや調教時にふとしたことから馬の気が散り、走ることに集中力を欠くこと。ソラを使うなど表現する。
■端(はな)
先頭の事。大抵はカタカナでハナと書く場合が多い。
ハナを切る、など表現する。
■ズブい
発馬後にエンジンのかかりが遅いこと。
■出ムチ(でむち)
前へ行かせたかったり、馬がズブかったりする場合に、スタート直後にムチを打つこと。
■手ムチ(てむち)
人間だもの、レース中にムチを落としたりすることも。
そこでムチの代わりに手を使って馬を叩いて合図を送ったりする方法。
参考:2016/3/6 中山8R 15ソールインパクト 鞍上ルメール騎手(ピンク帽水色胴)による手ムチで仕掛けて1着
ちょっと画質荒いけどJRAにこれしか残ってなかった。。。てか音声もずれてるなw
■見せムチ(みせむち)
ムチで叩くとやる気を失くして走らなくなってしまう馬もいるため、実際に叩かずに馬にムチを見せて合図を送るやり方。
また、いきなり叩くと馬がビックリしてよれてしまうこともあるため、叩く前にムチを見せて、これから叩くという事前合図の意味合いもある。
■斜行(しゃこう)
馬はただでさえ走っている時によれて斜行することがあるが、更にムチで叩かれるともっと斜行してしまうことがある。
ムチで叩かれるのを嫌がるため、叩かれる側から逃げようとする習性があり、例えば身体の左側から叩かれると、右に寄れる。その逆も然り。
このことから、レースの最終直線などではムチの叩き方やそれに伴う斜行での進路妨害が発生した場合に、騎手に騎乗停止や罰金、降着(着順を下げられる)などの制裁が与えられることがある。
コース内側に斜行させた場合と外側に斜行させた場合で、裁量が異なる。外側に斜行させて発生した進路妨害は悪質と見なされることが多く、騎手がキョロキョロと周囲を見たりするのは、妨害とならないように注意しているもの。(決してヤラズをするタイミングを見計らっているわけでは…)
内側への斜行は、大胆なタックルをかまして転倒でもさせたりしない限りはあまり問題視されない。
たしか武さんのインタビューで面白い逸話があったはずなので、探す予定。
あったので組み込みw
参考:【武豊】 コスモバルクの斜行について
武さんもちょっと怒ってますw
■鉄砲(てっぽう)
長期休養明けでレースに出走すること。
休養後は充分に走れない馬も結構多いが、その反面しっかり走れる馬は「鉄砲が利く」と表現する。
■連闘(れんとう)
連続でレースに出走すること。1週間以内の出走となる。
中央競馬の場合は土日または祝日と多くは1週間の期間が開くが、地方競馬は毎日開催されているため、更に短い期間で出走となるケースもある。
何度も連闘させる厩舎は嫌いです。。。
■ハロー掛け
ダートの整地を指す。農地をならす熊手状の機械をハローということから。
また、整地したばかりのダートで調教することをハロー明けと表現する。
ダートは走る度に状態が荒れていきタイムにも影響が出るため、整地した場合は専門誌によって調教欄にハロー明けと記載するところもある。
■S不利
スタートで不利を受けること。だいたい横の馬に寄られたりして進路がなくなり、ダッシュがつかない場合を指す。
netkeibaの備考欄で見かける。
■ヤラズ
勝てるレースなのにわざと負けること。
ちゃんとやれや!
※勝ちすぎると強い相手と当たるようになって稼げなくなっちゃうからわざと負ける、というもの。負けても手当金出るしね。私はヤラズが大嫌いです。
■沖ダイブ(おきだいぶ)
文字通り。
金沢競馬の沖静男伝統芸。
■放馬(ほうば)
パドック時や本馬場入場後、厩務員ならびに騎手の騎乗を振り切って単騎で脱走してしまうこと。
放馬した馬はたくさん走って疲れてしまっていることが多く、捕獲後に馬体検査を行い、充分に走れる状態でないと認められた場合は競走除外となるケースがある。
放馬した馬の馬券を買った人にとっては除外してくれっ!と願うところだが、願い叶わずそのまま出走となることも多い。残念ッ!
参考:放馬(2018年GⅠ秋の天皇賞で本馬場入場時に騎手を振り落として放馬したダンビュライトと、正座して途方に暮れる戸崎騎手)
正しい画像出典元を辿ることができませんでした
■インチー、インチート
ラチ沿いの1頭分の砂だけが異様に軽い"現象"の事。逆に外は通常か重い。
中央競馬ではあまり耳にしない。
金沢・川崎・浦和・大井で起こりやすい、らしい。知らんかった。そうなのか???不明。
インチー馬場など表現する。
■障害競走(しょうがいきょうそう)
ダートや芝コースの平地競走の他、中央競馬のみ障害物を飛越しつつ競走するコースがある。
馬術競技のような障害を飛び越えることは競う対象ではなく、平地競走と同じく先にゴールに到達した馬の順位を競う。
GoogleIME、「飛越」が変換できないんすけど・・・
(「障害飛越」なら変換できる)
■インブリード
近親交配のこと。馬に限らず犬、レース鳩でも行われることが多い。
遺伝能力を強め、より強く秀でた馬を産むために行う。
能力の高い馬が産まれるメリットもあるが、病気に罹りやすくなるなど体質的に弱くなるデメリットもある。
昔の天皇家なんかもインブリードみたいなものかも?と思ったらWikipediaの近親交配のページに書いてありました。
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[su_accordion][su_spoiler title="■その他" open="no" style="fancy" icon="plus" anchor="" class=""]
■園田コース
砂を補充したり入れ替えた日はラチ沿いに注意。
足抜きがとても悪くなるため、砂が多いラチ沿いは走りづらくなる。
たまに狙ったようにラチ沿い走らせる鞍上がいるからいやんなっちゃう。
■河崎五市
金沢で会社経営している馬主。馬名には大体ハクサンが冠として付く。
八◯長の黒幕として名高い。矢野厩舎とのタッグは闇。
■禁止薬物(きんしやくぶつ)
人間でもステロイドなどがスポーツ運営上で禁止薬物となるのと同様、競走馬にも禁止されている薬物があり、使用不可。
2018年~2019年は競走馬への禁止薬物投与でだいぶ話題になった。
なお、公営賭博競技の公正確保のため、1着~3着までの馬と委員指定馬はレース後に検査を受ける決まりがある。
■的場ダンス(まとばだんす)
大井競馬所属の名物おじいちゃん騎手・的場文男氏の直線スパートにおける独特な乗り方を指す。
馬の走りに合わせて馬上をぴょんぴょん跳ねるような乗り方。
ただ単にぴょんぴょん跳ねているというわけではなく、しっかりと鞍を両脚で挟みリズムに乗って仕掛ける荒業。
かなりの筋力が必要とされ、腰にもだいぶ負担が掛かるらしく、若手騎手へはあの乗り方は真似しないほうがいいと言われているらしい。
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[su_accordion][su_spoiler title="■ジョッキー関連" open="no" style="fancy" icon="plus" anchor="" class=""]
■机(つくえ)
北村友一騎手を差す蔑称に近い言葉。
2013年11月2日に京都2Rで内側斜行して採決を受けるも、その採決に納得のいかない北村騎手が採決室内の机を持ち上げて倒すという粗暴な行為を行ったことで、追加制裁を受けるというJRA史上に残るレベルの不名誉を残したことから。
スポーツマンシップはスポーツの舞台以外でもしっかりしましょうね。
■デムルメ
中央競馬屈指の外国人ジョッキー、ミルコ・デムーロ騎手とクリストフ・ルメール騎手を指す言葉。
デムルメは一発で変換できるけど、ルメデムではF7で変換してやらないといけない。
2人とも2015年頃からリーディング上位に載るようになるが、それより以前でも騎乗回数に比べて3着以内が多く(25%くらい)、乗れば馬券、という感じであった。
■レーソ
外国人ジョッキー、ダミアン・レーン騎手。
成績は結構良いのだが、負けが続くと「偽物じゃねーか?」ということでどこそこの掲示板などでレーンではなくレーソと言われることも。
■スミヨシ
外国人ジョッキー、クリストフ・スミヨン騎手。
2019年にツイッターで立川志らくさんがスミヨシと書いてたのが発端か。
ちょっと調べたら、2012年に「スミヨシって誰ですか?」って知恵袋で質問してる人がいたw
■タイツ(たいつ)
森タイツ。
■姐さん(ねえさん)
名古屋競馬の姐御、宮下瞳騎手。
■宮川実(みやがわみのる)
高知競馬のリーディングジョッキー。2009年に落馬負傷し左目を失明、義眼を入れている。同じ高知の別府真衣騎手のハートを射止めたイケメン。
■アイフル(こんの)
今野!そこに愛はあるんか?
最近南関競馬をやってる時にツイッターでやけに見かける。限定的に。
■フジカン(ふじかん)
元地方競馬ジョッキーで現JRAジョッキーの藤井勘一郎騎手。
地方競馬は2015年に短期免許を取得し門別、南関で騎乗。それまでは海外で騎手をしていたという何気に実力派。
2019年にJRA騎手免許試験に合格し中央所属となる。
■穴太郎(あなたろう)
自分は最近知りましたが、JRA美浦の野中悠太郎騎手を指す。
結構不人気馬も着内に持ってくることからこのあだ名とか。穴太郎と書かれた横断幕もあるらしい?w
■笹団子(ささだんご)
園田競馬の笹田騎手。
美味しそうなあだ名だけどそんなに丸い顔つきではない。
父は中央栗東の調教師笹田和秀氏、母はJRA初の女性調教助手と言われた笹田淑(旧姓・伊藤)さん。
■4着芸(とざき)
もはや伝統。確勝級の1番人気だって4着になるんだよ!
■戸詐欺(とさぎ)
その人気から買われてる馬券金額はめちゃ多いのに馬券にならなかった着順回数が多すぎることによる二つ名。
でも不人気馬も結構着内に持ってくる実力派(一応フォロー)
2020年、怪我から復帰したら新生戸崎の実力を披露してほしいですね。
⇒2020年5月23日東京5R、小桧山厩舎のボンバーミューラーに晴れて復帰騎乗。めでたく4着でしたw
応援馬券買いましたよ
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[su_accordion][su_spoiler title="更新履歴" open="no" style="fancy" icon="plus" anchor="" class=""]
・2020/11/03
競馬馬具関連に「リップネット」を追加
馬術関連に「舌鼓」を追加
馬術関連に「馴致」を追加
競馬用語に「混餌」を追加
競馬用語に「性別」を追加
競馬用語に「鞭」を追加
・2020/10/12
競馬用語に「サラブレッド」を追加
競馬用語に「屋根」を追加
競馬用語に「テキ」を追加
競馬用語に「馬格」を追加
・2020/09/27
競馬用語に「キックバック」を追加
・2020/09/24
競馬用語に「側対歩」を追加
競馬用語に「肩鞭」を追加
競馬用語に「父内国産馬」を追加
ジョッキー関連に「机」を追加
・2020/09/02
競馬用語に「出走手当」を追加
・2020/08/18
競馬用語に「惑星」を追加
競馬用語に「二枚腰」を追加
・2020/07/28
競馬用語「斜行」に参考動画を追加
・2020/07/09
競馬用語に「併せ馬」を追加
競馬用語に「追い切り」を追加
競馬用語に「脚色」を追加
ジョッキー関連に「デムルメ」を追加
ジョッキー関連に「笹団子」を追加
ジョッキー関連に「レーソ」を追加
ジョッキー関連に「スミヨシ」を追加
・2020/06/23
競馬用語に「インブリード」を追加
・2020/06/16
競馬用語の「尾持ち」に参考画像を追加
・2020/06/15
競馬用語に「障害競走」を追加
競馬用語の「パドック」の画像を差し替え
競馬馬具関連に「舌縛り」を追加
競馬馬具関連の「ハミ」に追記
競馬馬具関連の各画像の差し替えと、画像出典元を記載
馬の病気・ケガ・治療関連に「軟口蓋背方変位」を追加
馬の病気・ケガ・治療関連に「喉頭片麻痺」を追加
・2020/06/14
競馬用語に「インチー、インチート」を追加
・2020/06/11
競馬用語に「放馬」を追加
・2020/06/10
競馬用語の「銭形斑点」に参考画像を追加
競馬用語の「パドック」に参考画像を追加
競馬用語の「尾持ち」に追記
競馬馬具関連の各項目に参考画像を追加
・2020/06/08
馬の病気・ケガ・治療関連に「蟻洞」を追加
・2020/06/05
馬の病気・ケガ・治療関連に「フケ」を追加
競馬用語に「尾持ち(おもち)」を追加
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